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海外初心者が一人でディズニークルーズラインに乗るためにやった7つのこと。

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初めまして、イズといいます。
@PonteVecchio_iz というアカウントでツイッターをやっています。
30歳。東京ディズニーリゾート好き。violinを弾く人のファン。英語理解力は中学英語以下。

ツイッターで数々の旅行記を拝見するうちに、海外パークに興味を持ちました。
その中でも特に興味を持ったのが、ディズニークルーズライン(以下DCL)。
人生で一度も日本から出たことがなかったわたしは、"20代のうちに海外旅行に行く"というざっくりとした目標を決めました。

最終目的地はDCL。
しかし初めての海外旅行でいきなり遠いところへ長い期間行くのは不安だったため、近くのアジア圏内で海外旅行に行く練習をすることにしました。
2017年1月、ひとりで香港ディズニーランドに行きました。日帰りで。
持ち前のフットワークの軽さと、ライブ遠征で培った知らない土地での行動力で、なんのトラブルもなく初の海外旅行を楽しむことができました。
そしてこの年の夏、ひとりでDCLに乗ることを決めました。

そもそもなぜひとりなのか。
日本のパークでもひとりで過ごすことになんの抵抗もないわたし。
協調性がなく、他人に合わせて行動することが苦手でわがまま。
好きな時間に好きなものを食べ、好きな場所に行き、疲れたら寝る。
誰かと一緒に旅する安心感より、自由に過ごせる開放感がほしい。

そんなロクに英語も話せないわたしが、人生二度目の海外旅行で、ひとりでDCLに乗ることができました。
これからDCLに乗船される方、特に英会話が不安な方や、海外旅行の経験が少ない方など、同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです。

1.航路を決めよう

まずはこれです。DCLは現在4隻のお船で、アラスカ、カリブ海、地中海など様々な航路を巡っています。
わたしは英語が全く読めないので、オフィシャルサイトではなくミッキーネットさんを参考にし、一番人気というバハマ諸島コースを選びました。
jp.mickeynet.com

2.日程を決めよう

次に重要なのはこれです。お仕事のお休みの都合、繁忙期と閑散期の価格帯の違いなど、悩まれる理由は様々だと思いますが、わたしの場合はこれです。

ライブの予定と重ならないか

これ、ウルトラマキシマム最重要事項。
自分で言うのもなんですが、わたしはそこそこのガチ勢です。
一週間のアメリカ滞在中に魅力的なライブが開催されるとなれば、わたしはそのままアメリカから日本へ帰ってきてしまいそうです。(本気と書いてマジ)
そこで過去のライブスケジュールを調べたところ、どうも1月〜2月上旬が比較的ライブの少ない時期であることが判明。(ガチ勢なのでこれまで自分が参加したライブ日程は全てデータ管理されている)
出航日は先ほどのミッキーネットさんのページで確認できるので、ここである程度日程の目星をつけましょう。

ちなみに、DCLに乗るためには一体どれくらいの日程が必要なのか。
今回わたしは3泊4日のバハマクルーズを選びました。利用する港は、オーランド国際空港からバスで一時間程度のポートカナベラルです。
乗船当日に現地に到着することや、下船当日に帰国することは飛行機の時間的にかなり厳しく、どうしても前泊後泊が必要になります。
わたしの旅程はこのような形になりました。

2/1昼 羽田空港出発
2/1夜 オーランド国際空港到着/空港周辺ホテル泊
2/2朝 DCL乗船
2/5朝 DCL下船/ディズニースプリングスショッピング/WDW周辺ホテル宿泊
2/6朝 オーランド国際空港出発
2/7夕方 成田国際空港到着

海外旅行初心者なので日程を決めたあとまず困ったこと、時差の計算ができない
乗船期間2/2~2/5のクルーズを予約したのはいいものの、では一体何日に日本を出国して何日にアメリカに入国して何日に帰国するのか、ということを理解していませんでした。(基礎中の基礎すぎてこういうことは個人様の旅行記とかには全然書かれていないのである)
3泊4日のクルーズでは、ちょうど一週間の旅行日程が必要です。

3.クルーズ、飛行機、ホテルの手配をしよう

個人手配か、旅行会社か。
海外旅行は日帰りの香港しか経験がなく、英語もロクに話せないわたしは、当初全ての手配をお任せできる旅行会社一本で検討していました。
大手旅行会社やクルーズに特化した旅行会社など、数あるDCLのパッケージを調べている中で、あることに気が付きました。

DCL、だいたいWDWとセットでツアーが組まれている問題。

そう、上記でもご紹介した通り、わたしは今回クルーズのみでパークには立ち寄らないプランを考えていたのです。
なぜなら一週間以上日本を離れると、ライブの予定と重なるリスクが倍増するからである。(ガチ)
わざわざ日本からフロリダまで行って、パークに立ち寄らずにクルーズのみで帰ってくるなんてもったいないですよねえ、わかります。
しかしわたしの推しは日本にいるのです。アメリカに推しはいないのです(真顔)
クルーズと併せてパークへ行く予定で個人手配が不安な方は、旅行会社利用も断然オススメします。
例え割高でも、安心を金で買えるというのは心強いことですし、わたしと同じように海外慣れしていない方は、こういうところで不安要素が解消できるのであればじゃんじゃん利用するべきだと思います。

ということで、自動的に選択肢が消えてしまったわたしは個人手配へ舵を切ります。

クルーズを予約しよう

今回わたしは、先ほどから何度も名前を出しているミッキーネットさんにお願いしました。
jp.mickeynet.com
ディズニー専門の旅行会社で、クルーズの予約以外に、シャトルバスやオプショナルツアーのリクエストなど、わたし個人の手配では難しいところもお任せできるのが決め手でした。
クルーズの料金は、カテゴリー、乗船時期で異なりますが、予約するタイミングも大きな要素の一つになります。
というのも、ディズニークルーズラインの料金は変動型で、予約が埋まるほど料金が上がるという仕組みになっているのです。
ライブスケジュールが読めず日程が重なることにまだ不安のあったわたしですが、合計金額の20%の申込金を支払うことで料金をロックすることができ、また出航75日前の残金支払い期日までは、キャンセル料は発生しないとのことだったので(申込金は返金されません)、清水の舞台から飛び降りる気持ちで予約ボタンを押しました。クルーズ日程の約半年前のことです。


なお、ひとりでクルーズ予約をするとこのようなことが起こりうるのでご注意ください。

客室カテゴリーは4つのタイプがあり、以下となります。

  • 内側ステートルーム
  • 窓付きステートルーム
  • ベランダ付きステートルーム
  • コンシェルジェ付きステートルーム

ベランダは割高だけどお外が見えるほうがいいなあ、というぼんやりした理由で、わたしは窓付きステートルームを選びました。
後に予約が変更できない段階で気付いたのですが、各客室がどのカテゴリーに位置するのかわかりやすく色分けされたデッキプランも公開されているので、これからご乗船の方はこのあたりを参考にカテゴリーを決められるといいかと思います。
わたしは適当に窓付きで一番低価格だったお部屋を選んだ結果、ド船首のお部屋にアサインされました。
https://www.dis-cruise.com/support/deckplan/index.htmlwww.dis-cruise.com
www.ytk.jp

ちなみに1件目のクルーズバケーションさんのデッキプランは、PDFをiPhoneにブチ込んでオフラインで見られるようにしておくと、船内をシミュレーションするためのマップとして、暇な道中とても役に立ちました。

飛行機を予約しよう

こちらはライブ遠征で培ったノウハウを活用し、各種ポータルサイトで大まかな料金や時間、航空会社を調べるところからはじめました。空路の選択肢は予想以上にたくさんあるので、あらかじめ優先事項や条件を自分の中で決めておくと絞り込みやすいと思います。
わたしが当初考えていた条件は以下。

  • 往復航空券10万円以内(相場はこのくらいと聞いていたので)
  • トランジットは3時間以上(遅延、入国審査など、とにかく乗り換えが不安だったので長めに)
  • 夕方に現地に到着(夜はなんとなく不安)
  • アメリカン航空利用(マイルを貯めているワンワールドの加盟航空会社なので)

最終的に、

  • 往復航空券10万円以内 → ○往復航空券+前泊のホテルで約8万円
  • トランジットは3時間以上 → △往路3時間以上、復路1時間20分
  • 夕方に現地に到着 → ×20時半現地到着
  • アメリカン航空利用 → ×時間と料金の条件を満たさない

という結果で一部妥協して折り合いを付けました。
利用したのはExpedia。ホテルとセットでこの価格というのが決め手でした。
www.expedia.co.jp
こちらはクルーズを予約して一か月後にやっと手配しました。なんせ本当に一人で行けるのか不安だったもので。


ホテルを予約しよう

一人だとどうしても宿泊料金は割高になってしまうため、一泊1万円前後の予算を立てました。
前泊のホテルは前述した通り、飛行機とのセットで。
一番安心なのは、空港に隣接しているハイアットリージェンシーですが、一人で宿泊となるとそれはそれは予算オーバーもいいところです。(わたしが調べたときは一泊4万円でした)
候補のホテルの中から、なるべく空港の近くで、万が一のときのため深夜まで送迎があり、日本語の口コミを読んでそれなりになんとかなりそうなところで(だいたい良いことも悪いことも書いてある)、予算の範囲内のホテルを選びました。
www.expedia.co.jp

下船後パークに入る予定はありませんでしたが、ディズニースプリングスでショッピングを予定していたので、後泊のホテルはミッキーネットさんに見積もりを依頼しました。
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余裕の予算オーバーやんけ。

再びポータルサイトでパーク周辺のホテルを検索してみたところ、ディズニースプリングスまでのシャトルバスがあり、予算の範囲内だったのがディズニー・ポップセンチュリー・リゾート。
disneyworld.disney.go.com
こちらのホテル指定で、再度ミッキーネットさんに見積もりを依頼したところ、ポータルサイトと同じくらいの料金提示だったため、そのままホテルの手配もミッキーネットさんにお願いしました。
このとき、「パークに入らないのにオフィシャルホテルに宿泊する意味あるのかなー?」と考えていましたが、おおいに意味があったことに気付くのは現地に行ってからである
こちらの予約は航空券の手配をしてからさらに一か月後。ホテルは直前までキャンセル可能なので、とっとと決めておいたほうがいいと思います。


4.各種リクエスト、予約、支払いをしよう

ダイニングのリクエストをしよう

ディナーは18時前後のメインダイニングと20時前後のセカンドダイニングで、好きな時間帯をリクエストすることができます。
ただし、メインダイニングの方が人気で満席になってしまうこともあるそうです。
メインダイニングは、通常の夕食の時間帯なので食事のリズムが整いますが、食事のあとにショー鑑賞となるため、時間がかかると慌ただしくなってしまいます。
セカンドダイニングは、ショーを鑑賞してから食事なので、前方席など良席で鑑賞したい方にはオススメ、時間の関係でお子さま連れが少なくゆっくりできますが、コース料理のためお食事が終わるのが22時前後と遅い時間になってしまいます
どちらもメリット、デメリットがあるイメージだったので、ご自身に合う方を選ばれるといいと思います。
ちなみに、キャラクターグリーティングはどちらの時間帯を選んでも重なってしまうスケジュールになっていました。

また、時間帯以外にもダイニングでは、プライベートテーブル、日本語を話すテーブルメイト、日本語メニューのリクエストができますが、希望に添えないこともあります。
わたしは、アメリカまで来てジャパンのクソオタと相席で食事したくねーよ」と思い日本人以外のテーブルメイトをリクエストしましたが、こちらのリクエストは通りませんでした。(実際行ってみると、同じくお一人で参加の方や卒業旅行の学生さんたちと相席で、最終日にはみんなでお話しするほど打ち解けました)
だいたい日本人同士は同じテーブルで相席になることが多いようです。

船内アクティビティ、有料レストラン、シャトルバスを予約しよう

グリーティングやキッズプログラムなど、事前に予約できるアクティビティがあります。
今回わたしは何も利用しませんでしたが、ロビーでプリンセスたちがグリーティングしている姿は横目に見ることができました。
船内2カ所の有料レストランも事前予約が必要です。
こちらもわたしは利用しませんでしたが、通常の船内のメニューでも十分楽しめてお腹いっぱいになるので、特別な記念日などでない方は特に利用しなくてもいいのではないかなーというのが個人の感想です。
お金と時間とお腹に余裕のあるかたはぜひ!
クルーズシャトルバス(有料)の手配もミッキーネットさんにお任せし、乗船日の空港から港までと下船日の港からホテルまでのバスを、帰国日のホテルから空港までのバスはマジカルエキスプレス(無料)をお願いしました。
これらのリクエストや予約も、ミッキーネットさんのマイページ内メッセージにて簡単に依頼できます。

チップを前払いしよう

海外旅行の経験が少ないと、とにかくわけがわからんのがこのチップという制度。
ミッキーネットさんでは、前払いで事前にチップの決済ができるので、現地で現金を用意する必要がなく助かりました。
こちらを済ませておくと、船内で特に別途チップを支払うことはありませんでした。

5.オンラインチェックインをしよう

乗船の75日前から可能、手続きはDCLのMy Disney Cruiseのページから。事前にアカウントを作っておく必要があります。
https://disneycruise.disney.go.com/
オンラインチェックインは任意になるので強制ではないですが、事前に済ませておくと乗船前の港での手続きがスムーズになり、送付されるクルーズ書類の記入も不要になるとのこと。
わたしはミッキーネットさんのこちらのページを参考にしました。
https://svc.mickeynet.com/Resp/Faq.aspx?id=896
このページ、DCLに乗る英語が読めない全人類参考にしてほしい。
実際のウェブページの画像と共に全ての項目に日本語で説明が加えられているので、英語が全く理解できないわたしでも問題なく手続きを済ませることができました。
そもそも「なんか知らんけど、オンラインチェックインってやったほうがいいの?」とミッキーネットさんに尋ねた結果、上記説明と手続き手順のページを紹介してくださったので、ミッキーネットさんには予約の手続き以外でも本当にお世話になりました。
ちなみにわたしが手続きを済ませたのは、乗船2週間前である。(はよやれ)

6.アプリをダウンロードしよう

DCLの公式アプリ「Disney Cruise Line Navigator」。

play.google.com
Appストア、Google playでそれぞれ配信されています。が、

ジャパンのアカウントじゃダウンロードできねえ。

しかし、どちらも手順を踏めばダウンロードできる方法があるので、入手しておくことをオススメします。
ちなみにわたしは友人に丸投げしたので、方法はわかりません。(最低の役立たず)
乗船当日までは、カウントダウンを楽しむ以外特に活用することはありませんが、乗船中は船内でそこそこ活躍しました。
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7.旅の準備をしよう

パスポートとESTAの申請をしよう

これがないとアメリカに行けない2大アイテム。
わたしは日帰り香港の際に人生で初めてパスポートを申請しましたが、戸籍謄本を本籍の滋賀県から取り寄せるため家族を巻き込み入手するのに思いのほか時間がかかりました。
ESTAは、アメリカに90日以下滞在する場合なんやかんやで必要なアレ。
ESTA(エスタ)申請はこちら:ESTA Online Center
初めての渡米が不安な割にはギリギリでないと準備ができない病気なので、出国一か月前にESTAやってねーや」と気付いて申請しました。が。
クレジット決済がなにをやってもうまくいかず血の気が引く思いをしたので(原因は、前月に利用したUSJチケット決済が不正利用と判断されネット決済が自動停止されていた)、何事も準備はお早めにされることをオススメします。
どちらも、旅行慣れした方に基礎中の基礎みたいなことかと思いますが、海外旅行初心者にはこういう当たり前のことが意外と盲点だったりするのです。

保険に入ろう

DCLでは、任意のクルーズ保険があります。25ドルで内容は以下。
https://portal.mickeynet.com/Resp/view/faq.aspx?id=241
過去DCLに乗船した周りの友人たちが未加入だったので、わたしもこちらは加入しませんでした。
ただ、「海外旅行用の保険は入っとけ」とのことだったので、検索して一番上に出てきたという理由でこちらに加入しました。
www.sjnk.co.jp
クレジットカード附帯の保険だと手の届かないところもあるそうなので、保険はとにかくなにかしら入っておいたほうがいいようです。
金額も特に大きなものではないので、安心を金で買いましょう。

スーツケースを準備しよう

ライブ遠征で日本全国どこへでも行くわたしですが、使用するスーツケースはせいぜい機内持ち込みサイズか、大きくても3~4泊できるくらいのSサイズクラスです。
これを機に大きいサイズの購入も検討しましたが、すでに自宅にスーツケースが2台ある中、さらに大きいサイズを一つ増やすとなると置き場にも困ってしまうため、今回はレンタルを利用することにしました。
レンタルで使い心地や強度を確かめてから、今後も必要であれば実際に購入するのもいいと思います。
スーツケースを選ぶときにわたしが重要視したのが以下の項目。

  • サイズ、容量、重量
  • レンタル日数
  • 料金、送料

まずサイズ。周りの意見を参考に、だいたい100リットル程度のサイズで検討していたのですが、わたしが利用するデルタ航空の受託手荷物許容量は手荷物の縦・横・高さ、3辺の合計が62インチ(157CM)を超えないこと
100リットルクラスだとだいたい3辺の合計がオーバーになってしまうものがほとんどで、重量と個数のことばかり気にしてサイズのことをあまり考えていなかったわたしには盲点でした。
まずはご利用の航空会社の受託手荷物許容量を確認されることをオススメします。
規定サイズ内で最大容量、その中で重量が軽くなおかつ目立つカラー、という感じで絞り、最終的にこちらに決めました。

続いてレンタル日数。各会社によって大きく異なったのがこのレンタル日数で、実際に旅行で使用する日数実際に旅行で使用する日数+準備日数の2パターンにわかれます。
前者は、こちらが旅行に使用する日程を指定するだけで、前日~最大1週間前くらいまでの間に手元に届くよう発送してくれます。
後者は、準備から返却に必要な期間をこちらで考えレンタル日数を指定することになります。
後者の会社でそのまま旅行日程期間を指定してしまった場合、出発日にスーツケースが届くという大変なことになってしまうので注意が必要です。
色々調べた中で個人的に気に入ったのがこちら。
www.cucoo-rental.com
旅行日程の3日前からお届け日を指定でき、料金設定が一律でわかりやすく送料無料。
しかし、わたしの旅行日程がちょうど卒業旅行シーズンと重なっていたため、お目当てのスーツケースがお品切れになってしまっていました。
長期休暇期間などは利用者も多くなるため、ご希望のスーツケースがレンタルできない場合もあります。手配自体は早めにできるところもあるので、在庫に余裕があるうちに選ばれることをオススメします。
最終的に、後者のシステムであるこちらを利用しました。
www.dmm.com
最後に料金。「あれっ、このサイトめっちゃ安いやん!?」と思ったところはだいたい送料別です。
スーツケースなので送料は割とお高くなってしまいます。送料込み、返却のみお客様負担など様々ありますので、こちらもあわせて確認されることをオススメします。

ネット回線を準備しよう

格安SIMwifiなど、今や海外でネットを繋ぐ手段は多数あります。
しかし今回の旅程はほぼ船内で電波の届かない海上、ホテルや空港、下船後買い物に行くディズニースプリングスはフリーwifi完備です。
必要なのは移動中のバス車内だけで実際使うかどうかもわからなかったので、今回auの世界データ定額を利用することにしました。
www.au.com
事前にアプリをダウンロードするだけで、手続きも必要なく現地で利用開始の設定をすると、24時間980円で日本と同じようにネット回線に繋げるというサービス。
実際にバス車内で調べ物をするため利用し、出向前の船内でもネットに繋ぐことができました。

持ち物を準備しよう

海外初心者視点の持ち物を思いつく限り。

・各種充電器
アメリカは変圧器や変換など必要なく、日本のコンセントがそのまま使用できます。
ヘアアイロン(髪の毛コテで巻かなきゃ生きていけない種族なので死活問題)
以前はヘアアイロンの持ち込み不可だったようですが、現在持ち込み可能となっていました。(2018年2月)
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
アメニティはありますが、わたしの髪には合わなかったので不安な方はいつも使っているものを用意されることをオススメします。
・歯ブラシ、歯磨き粉
アメニティに歯ブラシがないのは予想外でした。こちらは忘れずご用意ください。
・お水
念のため500ミリのペットボトルを3本持っていきましたが、船内はフリードリンクなので、前泊後泊のホテルで一本ずつ飲むくらいでちょうどよかったです。
・スリッパ
客室にはスリッパがないため、使い捨てのスリッパ(わたしはディズニーホテル宿泊時にもらってきたものを使いました)が重宝します。飛行機機内でも同じものを使用しました。
・洋服、水着
2月に乗船しましたが、だいたい20~25度くらいの気温で、半そでやノースリーブにカーディガン一枚あれば十分でした。
下着など現地で処分できるものを持っていくと、帰りの荷物を減らすことができます。わたしはパイレーツナイト用に、履き古したボロボロのブーツを持っていき現地で処分しました。
また、日本から浮き輪を持参していた友人はジャックスパロウに「マイブラックパール号」というギャグをカマしてきたそうなので、必要な方はご準備ください。(ちなみにキャスタウェイ・ケイでの浮き輪レンタルは有料)
・日焼け止め、サングラス
2月でもキャスタウェイ・ケイはクソ暑い。舞浜民御用達の金アネッサは必需品です。サングラスの代わりに舞浜で販売されているファッショングラスをかけるとアメリカ人にウケるのでオススメです。
・カメラ
一眼レフとミラーレスを持っていきましたが、どちらもガンガン使用しました。グリーティングのときにキャストさんに一眼レフを預けたりもしましたが、慣れていらっしゃるのかきちんと設定さえしておけば問題なく撮影してくれます。
・折畳みイス
これは機内で大活躍したのですが、舞浜で地蔵するときに使うパタットを足置きとして使用しました。長距離になるので、なにか足をあげられるものがあるとむくみも解消されるのでオススメです。

・カード状のもの
船内の客室はカードキーを差し込と電気がついたり電源が入るタイプです。
外出中にカメラなど充電するため、プラスティックのポイントカードや過去のDホテルのルームキーなどがあると大変便利です。
なお一切のカード類を日本に置いてきてしまったわたしは、なぜか持ち合わせていたTDR年パスを活用しました。ありがとう8万9千円のプラスティックカード。
・パスケース
わたしは持っていくのを忘れてしまいましたが、首からかけるタイプのパスケースがあるととにかく便利です。これがあれば部屋にルームキーを忘れたりすることもないと思います。(フラグ)
・各種コピー
デジタル社会の昨今でも、信用できるのはやはり紙。
ホテルや航空券の手配書、パスポート、ESTA、保険、クレジットカードなど、とにかくコピーしておくと万が一のとき安心です。
オンラインチェックインを済ませると、最後のページをプリントして持ってくるよう指示があるのでそちらもお忘れなく。(実際に現地では使わなかった気がする)
・書類ケース
オタクはみんな紙が好き!船内で配布されるナビゲーターやポストカードなど、あらゆる紙物を持って帰るのにとにかく重宝します。
ファイルではなくケースというのがポイントで、折れない!濡れない!曲がらない!
100均などで取り扱いもあるので、一つあれば大変役立ちます。紙コレクターはとりあえず持っていこう。
和泉化成 ファイルケース クリアー B4 XK-29

和泉化成 ファイルケース クリアー B4 XK-29

ここまでの費用を計算しよう

クルーズ代金 147,598円 [1341.80ドル(内申込金253.80ドル)]
航空券 81,114円(内ホテル前泊一泊含む)
ホテル(後泊) 13,489円 [122.63ドル]
クルーズシャトルバス 7,700円 [70ドル(往復)]
クルーズチップ 3,960円 [36ドル(ウェイター、アシスタントウェイター、ヘッドサーバー、ハウスキーパー4名分)]
海外旅行保険 2,930円
ESTA 1,540円 [14ドル]
スーツケース 6,390円
ネット回線 980円

計 262,071円(1ドル110円換算)

めっちゃお得やん!?!?
クルーズと航空券とホテル代だけでざっくり30万円くらいかな?と見積もりを立てていたのですが、諸々諸経費を含めても30万円以下!
これなら行ける!大人だから30万円くらいなら用意できる!!

一人でDCLに乗ると決意してから約半年間、説明会に行ったり友人のレクチャーを受けたりしながら、このような形で準備を進めてきました。
さあ、次はあなたがお船に乗る番です。